資格試験を欠席した場合に再受験できるかは、試験団体の規定によって異なります。欠席した回の試験を後日そのまま受けられる場合もありますが、次回試験への申し込みが必要になったり、受験料が返金されなかったりするケースもあります。
資格試験を欠席しても再受験できる?
多くの資格試験では、欠席した場合でも、次回以降の試験に申し込んで再受験できます。ただし、これは「欠席した回の受験権を繰り越せる」という意味ではありません。
欠席した試験について、次のような扱いになることがあります。
- 欠席扱いとなり、受験料は返金されない
- 次回試験をあらためて申し込む必要がある
- 一定の条件を満たせば、別日程へ振り替えられる
- 病気や災害など、やむを得ない理由がある場合だけ救済措置を受けられる
- 欠席しても受験回数に含まれる
したがって、再受験できるかを判断するには、受験票や試験の公式案内にある「欠席」「キャンセル」「振替」「再受験」「受験料」の規定を確認する必要があります。
欠席後の再受験で確認する5つの条件
欠席した資格試験については、次の順番で確認すると判断しやすくなります。
- 欠席者が次回試験を受けられるかを確認する
- 次回試験の申し込みが必要かを確認する
- 受験料を再度支払う必要があるかを確認する
- 欠席が受験回数や受験資格に影響するかを確認する
- 振替や返金の申請期限があるかを確認する
特に注意したいのは、「再受験できること」と「受験料なしで振り替えられること」は別だという点です。次回の受験が可能でも、通常どおり新たな申し込みと支払いが必要な場合があります。
欠席した試験を別日程へ振り替えられる場合
試験によっては、欠席前に手続きをすれば、別日程への変更や受験日の振り替えが認められることがあります。ただし、無断で欠席した後に、自動的に別日程へ変更されるとは限りません。
振替が認められるかどうかは、主に次の条件で決まります。
- 振替申請を試験日前に行っているか
- 申請期限内であるか
- 変更可能な試験日が残っているか
- 受験者本人の病気や交通機関の事故など、規定上の理由に該当するか
- 診断書などの証明書類を提出できるか
当日になって受験できないと分かった場合は、欠席する前に試験事務局へ連絡してください。連絡しただけで振替が認められるとは限りませんが、必要な手続きや提出書類を確認できます。
無断で欠席した場合の扱い
無断欠席の場合、受験料の返金や別日程への振替が認められないことがあります。欠席した回の試験結果も、合格・不合格ではなく、欠席として処理されるのが一般的です。
ただし、欠席によって次回以降の受験まで禁止されるとは限りません。次回試験の受験資格を満たしていれば、あらためて申し込める場合があります。
ここでも、試験ごとの規定が優先されます。欠席したからといって「再受験できない」と決めつけず、次回の申込期間と受験資格を確認してください。
受験料は返金される?
欠席した場合の受験料は、返金されないことがあります。返金や振替の対象になるかは、欠席理由と申請時期によって変わります。
| 状況 | 考えられる扱い |
|---|---|
| 事前にキャンセル手続きをした | 規定により返金または日程変更 |
| 病気や災害などのやむを得ない理由がある | 証明書類の提出を条件に救済措置 |
| 連絡せずに欠席した | 返金・振替なしとなる可能性 |
| 次回試験へ申し込む | 新たな受験料が必要になる可能性 |
表の扱いはすべての資格試験に共通するものではありません。実際の返金額や手数料を判断するには、受験した試験の募集要項や受験規約を確認してください。
欠席した後に行う手続き
欠席に気づいたら、次の手順で確認してください。
- 受験票、申込完了メール、試験団体の受験規約を用意する
- 「欠席」「キャンセル」「振替」「返金」の項目を確認する
- 振替や返金の申請期限が過ぎていないか確認する
- 必要な場合は、試験事務局へ受験番号を伝えて問い合わせる
- 次回試験の申込期間と受験資格を確認する
- 再受験する場合は、締切までにあらためて申し込む
問い合わせるときは、「欠席した日」「試験名」「受験番号」「欠席理由」「次回受験を希望していること」を伝えると、確認が進みやすくなります。
資格試験の欠席と再受験についての結論
資格試験を欠席しても、次回以降に再受験できるケースはあります。ただし、欠席した回の受験料が返金される、または自動的に次回へ振り替えられるとは限りません。
まずは試験の受験規約で、欠席後の振替・返金・再申込の条件を確認してください。規定に書かれていない場合は、試験事務局に受験番号を伝えて、次回受験の手続きと追加料金の有無を問い合わせるのが確実です。







